総務省 太宰府市と熱海市の法定外目的税の更新に同意
2021/03/26
総務省はこのほど、福岡県太宰府市から協議があった法定外普通税の更新について、また、静岡県熱海市から協議があった法定外普通税の更新について、3月16日付け同意したことを公表した。
福岡県太宰府市の税目名は「歴史と文化の環境税」。課税対象は有料駐車場の利用者で、二輪車（自転車を除く）50円、乗車定員10 人以下の自動車100円、乗車定員10人超29 人以下の自動車300円、乗車定員29人超の自動車500円。税収見込額は4409万円（平年度）。
静岡県熱海市の税目名は「別荘等所有税」課税対象は別荘等の所有者で、税率は１平方メートルにつき年額650円。税収見込額は５億2818万円（平年度）となっている。
課税を行う期間は、「歴史と文化の環境税」が３年間（令和3年5月23日～令和6年5月22日）、「別荘等所有税」は５年間（令和３年4月1日～令和8年3月31日）。
